最近、NILSネタが多かったのですが、投資の判断のポイントに関して書いてみよう
かと思います。
市場の動向、技術、マネジメントといった判断のポイントはいろいろな本に書か
れているが、重要なのは市場 と マネジメントの2つだろう。 市場重視派
とマネジメント重視派の2つにわかれると思う。 市場重視派というのは、とに
かくEコマースが伸びるといったら、Eコマースの会社にいろいろと投資するの
だ。分散投資に向いている。最近のIPOマーケットを考えると、ネット系の会
社に投資していると、投資した金額の100倍になったりするので、多く失敗し
てももとはとれるという考え方だ。 投資会社として重要なのは、カバレッジ
だったり、意思決定のスピードだったりすると思う。 もちろん、外した場合は
悲惨な状況になる。
一方、マネジメント重視派は、経営者や経営チームの能力を重視する。経営力を
重視するため、手堅い投資といってもよい。 市況にあまり左右されず、成功確
率(リターンがでる)も当然ながら高くなる。 ただし、ギャンブル性が薄くな
り、集中投資&ハンズオンといった投資に向いている。 リターンは手堅くで
て、そして市況が良い場合はさらによくなるというモデルだ。
弊社の投資パターンは、後者のパターンだ。現在、私の担当セクターでは平均と
しては3~5倍のリターンになる。
我々の投資判断の質を左右するのは、当然ながらマネジメントチームの質の判断
である。どのようにして判断するのか? 社外取締役としていろいろな会社の経
営を見ると、どのいう経営者が良いのか、悪いのかとか、 組織文化はどうかと
か、 損益の責任はどのように管理されているのか、経営チームの役割分担や目
標設定をどうしているのか、等、 重要なポイントがわかってくる。 このよう
な「ベストプラクティス」をもち、マネジメントチームのヒアリングを行ってい
く。 言っていることの整合性があるか、とか顧客ヒアリングから本当かどうか
を検証する。 当然ながら、ベンチャー企業としては、資金調達したいという思
いがあるので、自分の会社のことをよくいったり、やっていないことをやってい
ると言ったりするケースがある。このようファクトと違う言動を様々なヒアリン
グを通じて、検証する。口裏を合わせるケースもあるが、質問内容が多岐にわた
るし、事前にはわからないので、口裏を合わせる方が逆効果になる。
事実と違うとか、整合性がないといったこと信頼性がない(うそをついていると
かいいことしか言わない)か、そもそも能力が高くないということになる。 こ
の検証作業は投資の判断を左右する。 経営者は人間的な魅力的な人が多く、つ
いつい情が移り、投資担当者としては判断が鈍る。しかし、冷静に判断する必要
がある。
上記の作業を通じ、信頼性が高く、能力の高いということを見極めるということ
がカギだ。市場や競争優位性に関しては、信頼性の高く、能力の高い経営者なら
ば、よくわかっているものだ。そういう人たち、我々はいっしょにチャレンジし
ていくというのが我々の仕事だ。 もし、市場開拓がなかかな進まなくとも、経
営陣がよいとなんかなるものだ。
こんなこと書いているが、私も後悔することはたくさんある。一番後悔するの
は、マネジメントのところだ。 一番後悔するというのは一番重要なポイントだ
ということなのだと思う
かと思います。
市場の動向、技術、マネジメントといった判断のポイントはいろいろな本に書か
れているが、重要なのは市場 と マネジメントの2つだろう。 市場重視派
とマネジメント重視派の2つにわかれると思う。 市場重視派というのは、とに
かくEコマースが伸びるといったら、Eコマースの会社にいろいろと投資するの
だ。分散投資に向いている。最近のIPOマーケットを考えると、ネット系の会
社に投資していると、投資した金額の100倍になったりするので、多く失敗し
てももとはとれるという考え方だ。 投資会社として重要なのは、カバレッジ
だったり、意思決定のスピードだったりすると思う。 もちろん、外した場合は
悲惨な状況になる。
一方、マネジメント重視派は、経営者や経営チームの能力を重視する。経営力を
重視するため、手堅い投資といってもよい。 市況にあまり左右されず、成功確
率(リターンがでる)も当然ながら高くなる。 ただし、ギャンブル性が薄くな
り、集中投資&ハンズオンといった投資に向いている。 リターンは手堅くで
て、そして市況が良い場合はさらによくなるというモデルだ。
弊社の投資パターンは、後者のパターンだ。現在、私の担当セクターでは平均と
しては3~5倍のリターンになる。
我々の投資判断の質を左右するのは、当然ながらマネジメントチームの質の判断
である。どのようにして判断するのか? 社外取締役としていろいろな会社の経
営を見ると、どのいう経営者が良いのか、悪いのかとか、 組織文化はどうかと
か、 損益の責任はどのように管理されているのか、経営チームの役割分担や目
標設定をどうしているのか、等、 重要なポイントがわかってくる。 このよう
な「ベストプラクティス」をもち、マネジメントチームのヒアリングを行ってい
く。 言っていることの整合性があるか、とか顧客ヒアリングから本当かどうか
を検証する。 当然ながら、ベンチャー企業としては、資金調達したいという思
いがあるので、自分の会社のことをよくいったり、やっていないことをやってい
ると言ったりするケースがある。このようファクトと違う言動を様々なヒアリン
グを通じて、検証する。口裏を合わせるケースもあるが、質問内容が多岐にわた
るし、事前にはわからないので、口裏を合わせる方が逆効果になる。
事実と違うとか、整合性がないといったこと信頼性がない(うそをついていると
かいいことしか言わない)か、そもそも能力が高くないということになる。 こ
の検証作業は投資の判断を左右する。 経営者は人間的な魅力的な人が多く、つ
いつい情が移り、投資担当者としては判断が鈍る。しかし、冷静に判断する必要
がある。
上記の作業を通じ、信頼性が高く、能力の高いということを見極めるということ
がカギだ。市場や競争優位性に関しては、信頼性の高く、能力の高い経営者なら
ば、よくわかっているものだ。そういう人たち、我々はいっしょにチャレンジし
ていくというのが我々の仕事だ。 もし、市場開拓がなかかな進まなくとも、経
営陣がよいとなんかなるものだ。
こんなこと書いているが、私も後悔することはたくさんある。一番後悔するの
は、マネジメントのところだ。 一番後悔するというのは一番重要なポイントだ
ということなのだと思う